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横浜でペーパードライバーが使える貸コース3選|料金・条件・効果的な練習方法をプロが解説

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みなさんこんにちは。
神奈川県にてペーパードライバー専門の教習を行っているHOP STEP DRIVE !!です。

横浜市に在住のペーパードライバーの方の中には、

・いきなり一般道に出るのは正直こわい
・まずは安全な場所で、落ち着いて練習したい
・でも教習所に入校するほどの費用はかけづらい…

ペーパードライバー女性
ペーパードライバー女性

と感じている方も多いのではないでしょうか。

特に横浜市内は交通量が多く、最初の一歩を踏み出しづらい地域です。

そこで役立つのが、教習所の「貸しコース」サービス。

横浜市内にはペーパードライバーなどの練習向けにコースを利用できる教習所がいくつかあるのをご存知でしょうか?

ほっぷ君
ほっぷ君

この記事では、横浜市内の貸コースの利用条件や料金の目安を整理し、あわせて貸コースでできるおすすめの練習法などをプロの視点で解説します。

「貸コースって自分の運転練習ニーズと合ってる?」を判断する材料として、参考にしてみてください。

ほっぷ君この記事でわかること

  • ・横浜市内でペーパードライバーが利用できる貸コースの具体的な場所
  • ・「自分が利用できるかどうか」を判断するための条件と注意点
  • ・貸コース練習にかかる現実的な料金目安
  • ・限られた時間で効果を出すためのおすすめ練習方法
  • ・貸コース練習でつまづいたときの対策

教習所の貸コースとは?

貸コースとは、自動車教習所のコースを一般開放してくれるサービスのことを言います。

一般的に自動車教習所のコースは、これから運転免許を取ろうとする方が路上に出る前の基礎的な走行を練習するために作られた場所です。

その教習所のコースを利用して運転練習ができるということは、一般道を使う練習に比べて安全が確保されやすく、さらに練習方法に独自の工夫を加えることで一般道ではできないような細かな動きの練習が可能になります。

横浜市内でペーパードライバーが貸コースを利用できる教習所一覧

横浜市内で貸コースを利用できる教習所は限られており、それぞれ「料金」「予約のしやすさ」「指導員の有無」に違いがあります。

以下では、ペーパードライバーの練習目的で利用しやすい教習所を、条件・料金・特徴ごとに整理して紹介します。

ペーパードライバーの運転練習として利用可能な教習所

ほっぷ君
ほっぷ君

結論から言うと、実用的に使える貸コースは実質次の3か所。

1. 二俣川自動車学校(横浜市旭区)

運転免許センターのすぐ近くにある指定外教習所です。

【特徴】:自家用車の持ち込み練習と、教習車のレンタル(貸車)の両方が可能

【利用条件】:運転免許取得期間が通算3年以上の方の同乗が必要

【料金目安】

  • ・貸しコース(持ち込み):2,500円(50分)
  • ・貸車(車両込み):3,500円(50分)

【予約】:前日から電話で受付。

【公式サイト】:二俣川自動車学校

2. 戸塚自動車学校(横浜市泉区)

主に大型車や特殊車両に強い練習専門校ですが、普通車の練習も可能です。

【特徴】:車両の持ち込みによる練習が可能。

【利用条件】:該当車両を運転できる免許所持者の同乗が必要。

【料金目安】

  • ・3,000円〜(車種による・50分)
  • ・貸教習車代 2,000円

【予約】:予約不要。土曜日は午前のみ。

【公式サイト】:戸塚自動車学校

3. 神奈川県運転免許センター(横浜市旭区)

交通安全協会が運営しており、実際の広大な試験コースで練習できます。

特徴】: 土曜・日曜・祝日の指定日にコースが開放。

利用条件】: 免許経歴3年以上の方の同乗が必要。完全予約制。

【料金目安】

  • ・車両持込4,250円
  • ・車両レンタル7,450円~

予約】: 毎週金曜日に翌週分の電話予約を受け付けていますが、非常に人気が高く予約が取りづらい。直接窓口での予約であればほぼ確実に予約可能。

詳細情報】: 神奈川県交通安全協会

ほっぷ君注意事項

  • 「免許取得3年以上の経験者」などの同乗が必須(単独不可)
  • ・車両持ち込みの場合、車体のサイズ制限(幅1.8m以内など)や任意保険への加入が条件となる場合があります。

詳細を事前によく確認しておきましょう。

ペーパードライバーは基本的に利用不可な教習所

このほか、鴨居自動車学校(横浜市緑区)や藤沢高等自動車学校(藤沢市)などもコースの貸出を行っていますが、これらは主に法人や団体向けのイベント・撮影利用がメインとなっているため、個人の練習用としては上記3箇所のみになります。

神奈川県内の貸コース教習所まとめ

二俣川自動車学校
・同乗条件:免許3年以上
・予約:前日電話
・車両:持ち込み/貸車 両方可

戸塚自動車学校
・同乗条件:免許所持者の同乗
・予約:予約不要
・車両:持ち込み/貸車 両方可

神奈川県運転免許センター
・同乗条件:免許3年以上
・予約:毎金曜に翌週分の電話予約
・車両:持ち込み/貸車 両方可

鴨居自動車学校藤沢高等自動車学校
個人練習不可

戸塚自動車学校は同乗者条件がゆるめですが、指導者も安心できる技量のある人が上達も早くなるのでおすすめだよ!

すてっぷちゃん
すてっぷちゃん

貸コース利用時に必ず確認すべき条件・注意点

貸しコースを利用する際には、様々な条件があります。

注意点をまとめましたので、利用前に確認しておきましょう。

貸しコース利用時のチェック

免許条件

練習車両に適した有効な運転免許を所持しているか。

同乗者は「免許取得後3年以上」経過している人というのが一般的。

同乗者の有無(指導員/知人)

同乗者は家族や知人でもOK。

指導員のアドバイスが必要な場合事前予約が必要になり、料金が変わります。

利用できる時間帯・曜日

1週間前の予約、前日予約、予約不要とまちまちです。

車両の持ち込み・レンタルの可否

  • 持ち込み: 細かい規定がない場合でも車検が通っており、対人・対物無制限の任意保険に加入している車両で練習しましょう。
  • レンタル: 補助ブレーキ付きの教習車を貸りる場合は、別途「車両使用料」が発生します。

雨天・夜間利用の可否

基本的に実施されますが、荒天・積雪時は中止になる場合があります。

照明設備がないコースでは日没までの利用となります。

そのほかの注意事項

ほかにも施設や他の人の迷惑になるような行為の禁止や次のような注意事項を守りましょう。

貸コースのサービスと料金相場

貸しコースのサービス内容と料金一覧

貸しコースのレンタル車両の有無と指導員付きの可否一覧です。

施設名レンタル車両安全運転指導員付き
二俣川自動車学校ありなし
戸塚自動車学校ありあり
運転免許センターありあり

料金の一覧です。

施設名1時間(50分)
の料金
指導員付き
の料金
二俣川自動車学校2,500円(持込車)
3,500円(貸車)
なし
戸塚自動車学校3,000円(持込車)
5,000円(貸車)
9,000円(貸車のみ)
+入校金5,000円必要
運転免許センター4,250円(持込車)9,850円(貸車のみ)

この中で、最も費用を抑えやすいのは「二俣川自動車学校での持ち込み車両+知人同乗」のパターンです。

一方で、運転に強い不安がある場合は、多少費用がかかっても指導員付きプランを選ぶ方が結果的に早く上達します。

貸コースで確認しておきたいおすすめ練習方法

それではペーパードライバーの方が貸コースを使って練習するときにここだけは確認しておきたい項目をご紹介していきます。

走行前にやっておくべきこと

ここでは、貸コースで必ず押さえておきたい「基本操作の確認ポイント」をまとめます。

座席、ミラーの調節

運転中の安全を確保するための最も重要な要素ですので、体格に応じて調整することが重要です。各種レバーを操作して微調整を行いましょう。

①リクライニング調節
②座高調節
③座席前後調節
④ステアリングチルト調節

発進・停止・後退操作

車を運転するための基本的な動作となります。各ペダルの位置およびチェンジレバーの「P」「R」「D」の位置を確認しておきましょう。

①アクセルペダル
②ブレーキペダル
③パーキングブレーキ

ハンドル操作

エンジンが始動した後、静止状態においても操作が可能です。視線を送ることなく、自在に操作できるように理解しておきましょう。

①ハンドル操作と持ち替え方
②ウインカー操作
③ワイパー操作

運転に必要な基本走行練習

各種操作を確認したら、基礎走行で実際の感覚を覚えていきましょう。

加速・減速・停止(練習時間:5~15分程度)

外周や直線路を使ったハンドル、各ペダルの連携を覚えていく最も基本的な練習です。

まずは、直線路でのペダル操作を確認します。

初めて運転するという段階ではゆっくりとした確認でもOK!

発進→加速→減速→停止→発進という流れをあまり意識しなくてもできるというレベルまで到達できれば次の段階ヘ進みましょう。

カーブ走行・右左折・信号の通過(練習時間:10~20分程度)

カーブでの目線と右左折での確認方法、信号の見方と予測などを判断できるように練習しましょう。

カーブ進入時にはカーブの終わりを、カーブを抜けるときには次のカーブの入り口が見れるように目配りをしていくことで先々の情報取得ができます。

右左折はまずはふらつかずに曲がれることを目標にハンドル操作を身に着けていきます。

信号などがあれば停止線の位置、発進のタイミングなどを確認していきます。

確認、右左折とアクセルブレーキの連携などが取れるようになってきたら次の段階ヘ進みましょう。

踏切・坂道での停止(練習時間:5~10分)

踏切の停止線、坂道での再発進で必要なペダルの踏みかえなどを確認していきます。

踏切では窓の開け方も確認してみましょう。

坂は登りと下りで速度に影響が出ることを確認しながら、ブレーキやアクセルのコントロールができるように連携させていきます。

決められた位置で確実な停止と再発進ができるようになればOKです。

その他の練習

ここからは、基礎操作に慣れてきた方向けのステップアップ練習です。

S字型・クランクコース(練習時間:15~30分程度)

ここから少し難易度が上がります。

狭い道での通り方や車幅感覚、車の動きの特性を理解していきます。

設置してある障害物などに接触したりコース外に脱輪しないように速度調整しながらハンドル操作をして安定して通過できれば次へ進みましょう。

後退練習

余裕があれば、方向変換コースや縦列駐車コースでバックの特性を理解します。

方向変換コースでは進入から出るまでが課題です。

縦列駐車は規定位置に車体を納める野が課題です。

うまくいかなくてもいいので体験程度にやってみましょう。

ほっぷ君
ほっぷ君

ここまで来たら、いよいよ一般道での練習へ!

貸コースから一般道へ移行できる判断の目安は?

コース内での練習に余裕が生まれてきたら、いよいよ実際の一般道へ出て練習していきたいところですが、まだ不安も残るところです。

実際に、貸しコースを使ったペーパードライバー講習で多いのが、「コース内では余裕をもって走れるのに、一般道に出ようとすると急に不安になる」というもの。

これは、教習所では落ち着いて運転できても、免許を取って初めて一人で自宅付近を走るときにすごく緊張するのと同じ感覚です。

基本が整ったならば、実際の環境に足を踏み入れることで、遥かに深い学びが得られることは想像できるのではないでしょうか。

まずは、次のステップへ移行できるかどうか判断をしてみましょう。

一般道走行へ移行できるかを判断してみよう

まずは各操作がスムーズに連携して行われているかを確認します。

ほっぷ君一般道へ出るための達成度チェック

すべて完璧でなくても、以下の項目が「だいたいできている」と感じられれば、
交通量の少ない一般道から少しずつ挑戦してみましょう。

  1. ①各操作が意識しなくてもできる
  2. ②加速(30㎞/h程度まで)や減速・停止がスムーズに行われている
  3. ③コース内での視線の移動に迷いがなくなってきた。
    (助手席からみて、次に何を見るかが予測できてきている状態)
  4. ④確認作業と運転操作が同時にできる
    (見通し悪い交差点などから優先道路へ出るときなど)
  5. ⑤車体の端の感覚がなんとなくわかり、ぶつかる前に停まれる
  6. ⑥後退練習は体験だけでもOK

各項目に余裕がなければ、もう一度コース内での練習をしていきましょう。

ほっぷ君
ほっぷ君

これまで多くのペーパードライバーの方を指導してきましたが、貸しコース練習だけで不安が完全になくなる方はほとんどいないので踏み出す一歩も必要です。

ペーパードライバーが貸コース利用後に実践力をつける方法

貸コースで練習した後に路上運転に移行できたとして、どのように実践力を身に着けていけばいいのかを大まかに紹介していきます。

ここでは、戸塚自動車学校の貸しコース利用後の流れを例にしてみます。

① 戸塚自動車学校の貸コースで基礎を練習しておく(約3時間)

一般の人が指導員として同乗する場合、コース内での練習時間の目安は3時間ほどです。

これは指導に慣れていない人の場合は、的確なアドバイスやステップアップさせる効率の良い方法がわかっていないためです。

プロの指導員をつける場合は1時間~多くても2時間くらいで路上運転のための十分な技量が身に付きます。

②教習所の近く(泉区)の簡単な道路で練習してみる

戸塚自動車学校は横浜市泉区に所在地があります。

泉区は横浜市の中でも特に初心運転者でも走りやすい難易度の道路が多い地域のため、この周辺道路を走行しながら一般道路になれていきましょう。

弥生台駅~いずみ野駅~いずみ中央駅の付近が程よい交通量になっているため、基本練習にはおすすめとなっています。

他にもこちらの記事で横浜市内のペーパードライバーが練習しやすい道路を詳しくまとめていますので参考にしてみてください。

③ 近所の生活道路などを使って練習してみる

泉区や瀬谷区、旭区などの比較的簡単な道路の走行に慣れてきたと思ったら後日試しにご自宅付近の道路で運転練習してみましょう。

住んでいる地域によっては、基本的な知識を習得しただけでは対応しきれないような場所や道路に遭遇する可能性があります。

もし、自分では解決できないような困難な道があるようでしたら、こちらの記事などを参考にしてみて下さい。

まとめ|貸コース練習のポイントとつまづきの対策

今回は神奈川県内の教習所の貸コースについての情報をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

内容をまとめると、

まとめ

  • ・横浜市内でペーパードライバーが使える貸コースは実質3か所
  • ・利用には「免許3年以上の同乗者」など厳密な条件がある
  • ・持ち込み車+知人同乗が最も費用を抑えられる
  • ・貸コースでは「基本操作・視線・車幅感覚」の習得が最優先
  • ・コース内操作に余裕が出たら、難易度の低い一般道へ段階的に移行する

もし自主練習でつまづきを感じるようであれば、ペーパードライバー講習なども検討してみてください。

HOP STEP DRIVE !!の貸しコースプランが最速で路上走行可能に!

  • ・横浜の道路が怖くて一人で練習できない
  • ・知人に同乗を頼みにくい
  • ・最短で一般道に出られる状態になりたい

このような方には、貸コース+プロ指導の組み合わせが向いています。

HOP STEP DRIVE !!の貸コースプランのメリット

HOP STEP DRIVE !!では路上走行に対して不安感が強い方向けに、戸塚自動車学校の貸コースを利用した教習プランをご用意しております。

実際のペーパードライバー指導経験をもとに、「コース内でやるべきこと」だけを厳選して指導します。

ほっぷ君
ほっぷ君

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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