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【初心者必見】横浜でペーパードライバーが練習しやすい道路・場所まとめ|18区×レベル別ガイド

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目次

みなさんこんにちは。
神奈川県にてペーパードライバー専門の教習を行っているHOP STEP DRIVE !!です。

横浜で運転を再開したいけれど、どこで練習したらいいの?

ペーパードライバー女性
ペーパードライバー女性

そんな不安を抱えるペーパードライバーの方はとても多くいます。

横浜市は“地域ごとに運転の難易度がガラッと変わる”街

自分の運転レベルに合った、練習しやすい場所選び が上達の近道となります。

ほっぷ君
ほっぷ君

この記事では、プロの視点から、「運転レベル × 横浜18区の道路の特徴」に合わせた練習スポットを徹底解説します。

ほっぷ君この記事でわかること

  • ・横浜市18区の中で初心者が練習しやすい区・難しい区
  • ・自分の運転レベル別に選ぶべき練習場所
  • ・右左折・合流・車線変更などの練習に向いている道路

※この記事は「自分で練習する場所を探しているペーパードライバー向け」のガイドです。
講習について詳しく知りたい方は、こちらの総合ガイドをご覧ください。

【初心者向け】横浜市18区の道路の特徴と運転のしやすさ一覧

まずは横浜市にある18区のそれぞれの地域道路の特徴を簡単に見てみましょう。

横浜市の道路の全体像

横浜市の主要道路では首都高速道路が市内各区を結びながら、川崎市や東京都方面へとつながっています。
その他一般国道や環状道路なども市内の主要地区を結んでいる大動脈的な道路となっています。

区名道路の特徴
西区観光地+幹線道路が集中する都会型エリア。
中区狭路・観光地・複雑交差点が混在する高難度。
南区坂道と細道が多い“居住地型丘陵地”。
港南区広めの住宅街とゆるい坂が多く走りやすい。
保土ヶ谷区アップダウンとカーブが多い本格丘陵。
旭区農地と広い道路が多く初心者向け郊外型。
磯子区湾岸+山手のメリハリがある道路構造。
金沢区海沿い直線道路+団地周辺の生活道路。
港北区基本走行の練習に最適な住宅街主体。
緑区自然が多く交通量の穏やかな郊外道路。
青葉区広い住宅街+整備された幹線の優しい丘陵
都筑区碁盤目状で右左折練習がしやすい新興住宅地
鶴見区産業道路と住宅街が密集し交通量多め。
神奈川区市街地の交通量多め、標識判断の練習に最適。
戸塚区幹線+坂道+旧道が混ざる多様な構造。
栄区住宅街中心で落ち着いた道路環境。
泉区農地周辺の広め道路が多く初心者向け。
瀬谷区フラットで走りやすい郊外型。
クリックで、各場所の詳細内容へジャンプできます。
ほっぷ君
ほっぷ君

大まかには、都市型地区は全体的に難易度高め郊外型地区は難易度低めというとらえ方になります。

ペーパードライバーの運転レベル別|横浜で身につけたい運転スキル

ここでは運転の習熟度を4段階(入門~初心者、初級者、初中級者、中級者)のレベルに分けて、それぞれの運転の特徴を紹介します。

運転レベル別の判断基準

運転レベル技量
入門~初心者(レベル1)最も基礎段階
初級者(レベル2)操作は安定し始めたが判断は弱め
初中級者(レベル3)流れに乗れるが負荷がかかると不安定
中級者(レベル4)操作・判断ともに安定し、予測ができる

運転レベル別の特徴:入門〜初心者(レベル1)

特徴(操作・感覚ともに曖昧なレベル)

  • ・操作が不安定(アクセル・ブレーキがガクッとしやすい)
  • ・車幅感覚がなく、車線中央が取れない
  • ・速度調整が“出すか止めるか”の二択になりがち
  • ・視線が近く、前だけを見がち
  • ・ミラーを見る余裕が少ない
  • ・駐車は完全に“言われた通りに動く”状態

苦手ポイント

  • ・とにかく緊張・恐怖が強い
  • ・ハンドルを握るだけで肩が凝る

身につけたい運転スキル

  • ・広めの道路の住宅街で右左折が安定してできる
  • 車体感覚の基礎(前後・左右の間隔がざっくりわかる)
  • 一定速度でまっすぐ走る(蛇行しない)
  • ブレーキの強弱をコントロールする(止まる直前にふわっと緩められる)

おすすめ練習エリア

郊外型の住宅街(港北区/港南区/都筑区/泉区/旭区/緑区)

  • ・道幅が広い
  • ・交通量が穏やか
  • ・右左折の繰り返しで操作感覚をつかみやすい
ほっぷ君
ほっぷ君

この段階の目標は、
①落ち着いて走れるようになる
②基本操作を体に馴染ませる

運転レベル別の特徴:初級者(レベル2)

特徴:基本はできるが応用が不安

  • ・基本操作が少し滑らかになり始める
  • ・右折・左折のライン取りはまだムラがある
  • ・車線の中央を取る意識が出てくる
  • ・周囲を見る余裕は増えるが、情報処理は遅め
  • ・駐車は“成功するときとしない時の差が大きい”

苦手ポイント

  • ・判断が慎重すぎてテンポが合わない
  • ・車線変更や合流はまだ怖い
  • ・重要な標識を見落とす

この段階で身につけたい運転スキル

  • ・ミラーの使い分けで後方・側方を確認できる
  • ・右左折時の減速タイミングを理解する
  • ・標識を見て違反がないか判断するクセづけ
  • ・駐車手順の再現性アップ

おすすめ練習エリア

住宅街+幹線道路(港北区/青葉区/都筑区/港南区)

  • ・歩行者や自転車との距離感を身につける
  • ・広めの交差点で信号判断の練習
ほっぷ君
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この段階の目標は、
①ミラー&標識に自然に目が行く
②加減速が滑らかにできる

運転レベル別の特徴:初中級者(レベル3)

特徴:運転に慣れたが課題が残る

  • ・速度キープがある程度できる
  • ・車線変更の判断ができるようになる
  • ・周りの車や歩行者の動きが“なんとなく読める”
  • ・駐車は再現性が出てくる
  • ・初見の道でも大きなミスは減る

苦手ポイント

  • ・複合的な判断が必要な場面で焦りやすい
  • ・標識を見落とすときがある
  • ・幹線道路のテンポに時々ついていけない

この段階で身につけたい運転スキル

  • ・合流・車線変更の安定化
  • ・見通しの悪い交差点での速度調整と“先読み”
  • ・駐車の再現性と効率化

おすすめ練習エリア

丘陵地(保土ヶ谷区/南区/戸塚区)

  • ・幹線道路で車線変更を練習
  • ・坂の途中の停止・発進
  • ・見通しの悪いカーブ
  • ・上り下りでの速度調整

余裕があれば、幹線道路みなとみらい/関内など)をとりいれる。

ほっぷ君
ほっぷ君

この段階の目標は、
①周りの交通との同調
②起こりうる可能性の予測

運転レベル別の特徴:中級者(レベル4)

特徴:日常で運転できる

  • ・車線の中央を安定して走れる
  • ・ブレーキ・アクセルが滑らかで、ガクッとなる場面が減った
  • ・ハンドルの戻しも自然で、コーナリングが安定
  • ・停止線でキレイに止まれることが増えた
  • ・駐車は「説明すれば再現できる」程度の安定感

苦手ポイント

  • ・交通量が多い幹線道路でテンポが早いと焦りが出る
  • ・初見の道だと標識を見落としやすい
  • ・複数の情報(歩行者・自転車・標識・ナビ)を同時処理すると負荷が高い
  • ・首都高はまだ不安

この段階で身につけたい運転スキル

  • ・横浜の狭い丘陵地で車体感覚の強化
  • ・首都高での合流・分岐の先読み
  • ・都市型地区の交通環境で“情報整理”の精度を上げる

おすすめ練習エリア

都市型地区+高速道路(西区、中区、戸塚区、神奈川区、鶴見区)

  • ・下り坂でのギアの切り替え操作
  • ・すれ違いの困難な道での進む/待つの切り替え判断
  • ・高速道路を取り入れた走行
ほっぷ君
ほっぷ君

このレベルまでくれば人に教わらなくても上達ができる!
目標としては、
①各操作・判断の効率化と安定化
②予測の取捨選択とリスク管理

自分のレベルをチェックしてみよう

下のチェックシートで自分の運転レベルを把握しておきましょう。

ほっぷ君この章のポイント

  • ・レベルごとに「適した道路環境」と「練習すべき内容」が異なる。
  • ・入門~初級は広めの住宅街や交通量の少ない郊外が最適。
  • ・初中級〜中級になると丘陵地・幹線道路・都市部・高速道路の練習が効果的。
  • ・横浜は区ごとに道路特性が違うため、レベルに応じたエリア選定が上達の鍵。

横浜市18区|区別におすすめの運転練習スポット

ここでは横浜市全18区の詳細な特徴と照らし合わせながら、運転レベルに応じたおすすめの練習場所などをご紹介していきます。

大まかに郊外型エリアは初心者向き、都市型エリアは中級者向き、その中間エリアは場所によっては難易度が高くなるという傾向です。

西区の特徴と練習場所

多様な交通と複雑な道路環境が混在する高難度な都市エリアです。

主要駅:横浜駅、みなとみらい駅、高島町駅

運転推奨レベル:レベル3(初中級者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

西区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・みなとみらい地区
  • ・西区役所周辺(戸部・野毛山)
  • ・浅間町周辺(横浜駅西口~岡野)

西区のおすすめの練習スポット

【みなとみらい周辺の道路】

どの道路に進んでも多車線道路となるため、車線変更判断の習得、タクシーの急停車への予測、横断歩行者に合わせた速度調整などを習得するのにはおすすめです。

【西区役所周辺(戸部・野毛山)】

多車線道路は減りますが、入り組んだ狭い地形と急こう配の坂が走行の難易度を高めています。
合わせて年配の方の往来、小型の配送業者の停車車両などが目立ちますので細かい気配りでの安全確保が養われます。

【浅間町周辺(横浜駅西口~岡野)】

浅間町周辺では一方通行道路が多く、指定方向外進行方向禁止標識の確認が必須スキルです。
一部では急な坂と狭い地域によるすれ違いの判断が難しい場所がありますので、車体感覚の精度を上げるために取り入れると効果が期待できます。

中区の特徴と練習場所

観光客で賑わう新港・中華街周辺と坂の多い山手〜本牧エリアは、運転に一定の技量が求められる地域です。

主要駅:関内駅、桜木町駅、日本大通り駅

運転推奨レベル:レベル3(初中級者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

中区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・桜木町駅・関内駅を中心とする観光・商業地エリア
  • ・根岸線周辺の居住丘陵地エリア
  • ・埠頭付近の湾岸工業地帯エリア

中区のおすすめの練習スポット

【桜木町駅・関内駅を中心とする観光・商業地エリア】

状況変化が激しいため、予測と安全確保を両立させる必要があります。
複合的な判断を養いたい中級者などはいい練習コースになるでしょう。

【根岸線周辺の居住丘陵地エリア】

非常に狭い通路が多く存在しています。
狭い道の両側を歩行者が行き来している中で、止まる・待つ・合わせるという細かな速度調整を身に着けたい人にはおすすめです。

南区の特徴と練習場所

居住区の駅周辺には商店街が点在していて、昔から住んでいる方も多いが坂・カーブ・細道が多いので横浜を代表するような難易度の高い地域でもあります。

主要駅:弘明寺駅(京急・地下鉄)、吉野町駅、南太田駅

運転推奨レベル:レベル2(初級者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

南区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・坂東橋周辺の繫華街エリア
  • ・その他広域の居住区エリア(弘明寺・別所・六ッ川・中村町・永田など)

南区のおすすめの練習スポット

【阪東橋周辺の繫華街エリア】

県道21号線は直進道路が続くので車線変更の練習場所としての利用ができます。

繫華街ではほぼ全ての交差点に「指定方向外進行禁止」標識があるため、標識の読み取り練習には最適といえるでしょう。

標識に関する基本知識と読み取りのポイントはこちらの記事で解説していますのでご覧ください。

【南区全体の居住エリア】

清水ヶ丘公園別所周辺の住宅街では急な坂と狭い道が同時に存在するため、難易度が高く、車体感覚の精度を上げたい方にはおすすめです。

ただし、対向車とのすれ違いも普通にあるため接触事故には十分な注意が必要です。

港南区の特徴と練習場所

芹が谷・日野エリアは坂道やカーブが多いものの街並みが整い、初心者にも運転練習しやすい利便性の高い丘陵地です。

主要駅:上大岡駅、港南中央駅、上永谷駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

港南区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・環状2号を中心とする居住地域(上大岡・最戸・港南・芹が谷・日野・東芹が谷など)
  • ・港南台を中心とする居住地域(港南台・日野南・丸山台など)

港南区のおすすめの練習スポット

【港南台エリア】

区画が整備されているので初心者の右左折練習には最適といえます。

安全確保しながら落ち着いて運転できるまで繰り返しましょう。

【環状2号線】

環状2号線は車線変更の練習場所として利用価値が高い道路です。

練習する場合は、新横浜方面に向かうのが長く直進が続くためおすすめです。

保土ヶ谷区の特徴と練習場所

幹線道路と坂・細道・カーブが絡む丘陵地が、横浜らしい道路環境の特徴です。

主要駅:保土ケ谷駅、星川駅、天王町駅

運転推奨レベル:レベル2(初級者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

保土ヶ谷区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・幹線道路エリア(国道1号・環状2号・今井IC周辺)
  • ・丘陵住宅地エリア(上星川・和田町・常盤台・仏向・川島町など)

保土ヶ谷区のおすすめの練習スポット

上星川駅西側の住宅街】(川島・上菅田方面へ向かう道)

生活道路で速度が出せないが、そのぶん落ち着いて走れます。

坂道発進・細い道のハンドル操作の練習に最適です。

常盤台の横浜国立大学周辺の道路】

道幅は狭いが、車の流れはそこまで多くないので初心者の基本操作確認をすることも可能。

ただし、坂が多いので、アクセル・ブレーキのメリハリをしっかりと練習していきましょう。

仏向〜和田町方面のゆるい住宅街ルート

カーブと坂が連続し、横浜特有の道路環境を体験できます。

和田駅~上星川駅周辺はスーパー、娯楽施設などもあるためか狭いわりに交通量があるので初中級者向きと言えるでしょう。

旭区の特徴と練習場所

幹線道路エリアはカーブや見通しの悪い区間が多く、特に厚木街道(国道16号)の二俣川駅周辺は平日でも渋滞しやすいです。

主要駅:鶴ヶ峰駅、二俣川駅、希望ヶ丘駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

旭区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・幹線エリア(厚木街道・環状2号・中原街道・二俣川駅周辺)
  • ・丘陵住宅地エリア(若葉台・今宿・中沢・南希望が丘・善部町・市沢町など)

旭区のおすすめの練習スポット

【厚木街道、今宿〜二俣川〜鶴ヶ峰区間】

二俣川にある運転免許センターへ車出行けるようになることはペーパードライバーの一つの憧れでもあります。

免許センター付近は自動車学校の教習車両も走れるくらい練習しやすい道なので、初心者にもおすすめです。

【二俣川自動車学校の貸しコース】

二俣川自動車学校では初心者やペーパードライバー向けにコースを貸し出ししてくれています。

コース内に自動車を持ち込んで練習することが可能です。

ただし、敷地が狭いのと練習車が多いので注意が必要です。

貸コースについてはこちらの記事で解説しています。

磯子区の特徴と練習場所

首都高速道路湾岸線に沿った地域で広く走りやすい道ですが、幹線道路からはずれることで狭い住宅街が広がっています。

主要駅:磯子駅、新杉田駅、屏風浦駅

運転推奨レベル:レベル2(初級者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

磯子区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・海沿い(根岸〜新杉田)エリア
  • ・丘陵住宅地(洋光台・磯子台・汐見台・杉田)エリア

磯子区のおすすめの練習スポット

【根岸〜磯子エリアの海沿い】

根岸駅から磯子駅方面へ向かう金沢シーサイドラインは他車線ですが、流れはわりと穏やかです。

商業施設エリアには停車車両がいるので、車線変更の練習には最適でしょう。

シーサイドライン~屛風ヶ浦バイパス~環状2号へ続く道は立体交差点になっていたり、通常の右折での進行ができない変則的な交差点になりますので、迷いやすいポイントといえます。

【環状3号洋光台駅~戸塚方面】

洋光台・汐見台は「計画的住宅地」の要素が強く、比較的道路幅が広いエリアが広がっています。

環状3号線をうまく利用しながら車の流れに乗る練習をしてみましょう。

金沢区の特徴と練習場所

金沢シーサイドライン沿いは整備された走りやすい道路と海沿いの開放感が魅力だが、時間帯によっては大型車両が多いのが特徴です。

主要駅:金沢文庫駅、金沢八景駅、六浦駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

金沢区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・湾岸エリア(金沢八景・金沢文庫・海の公園・幸浦〜鳥浜)
  • ・丘陵エリア(能見台・富岡・釜利谷・大道・六浦方面

金沢区のおすすめの練習スポット

【海の公園〜幸浦の湾岸道路】(裏道ゾーン)

道幅が広く、起伏が少なく、景色も開けていて安心しやすい道路です。

大型ショッピングモール付近でも裏道に入ると交通量が落ち着きます。

【幸浦〜鳥浜】(工業地帯の広め道路)

この地域は”広い・交通量控えめ・直線多い”の三拍子で練習しやすい道路といえます。

仮にミスしても落ち着いてリカバリーしやすいはずです。

港北区の特徴と練習場所

新横浜駅周辺は環状2号を中心に交通量が多く、住宅街は狭路が多い上、日吉・綱島駅前は人や自転車が多く初心者には難しいエリアです。

主要駅:新横浜駅、菊名駅、日吉駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

港北区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・新横浜〜環状2号エリア(都市部・交通量多め)
  • ・日吉〜綱島〜新羽エリア(住宅街・生活道路多め)

港北区おすすめの練習スポット

【高田駅~綱島西周辺の住宅街】

ゆったりした区画の住宅街が多く、右左折の練習に向いています。

【菊名駅~篠原口、日吉駅~綱島周辺の住宅街】

このエリアは初心者にはおすすめできない狭く人の多いエリアですが、中級者に近い技量のある方には車体感覚や対向車とのすれ違いの感覚を身に着けるのには最適といえます。

緑区の特徴と練習場所

緑区は坂が少なく走りやすい一方で、中山駅・長津田駅周辺は混雑しやすく初心者はエリア選びが重要です。

主要駅:中山駅、鴨居駅、十日市場駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

緑区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・中山〜鴨居エリア(商業エリア+環状2号の交通量多めゾーン)
  • ・長津田〜十日市場〜いぶき野(広域住宅街・落ち着いた交通量)

緑区おすすめの練習スポット

鴨居駅周辺の道路】

鴨居駅周辺は乗用車・バス、歩行者が多く道幅の狭いため、視点を広く保つ技量が求められます。

初中級者~中級者くらいの技量の方向けのエリアで、複合的な判断を養うことができます。

【長津田みなみ台〜霧が丘の住宅街】

きれいな区画・広めの道・交通量少なめという三拍子。

入門~初心者の成長に最適です。

青葉区の特徴と練習場所

青葉区は道幅が広く走りやすくペーパードライバーの練習向きですが、たまプラーザ・青葉台周辺は交通量が多く注意が必要です。

主要駅:青葉台駅、たまプラーザ駅、市が尾駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

青葉区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・たまプラーザ・あざみ野〜市が尾(商業エリア+幹線道路多め)
  • ・青葉台〜藤が丘〜桂台(広い住宅街・比較的平坦)

青葉区おすすめの練習スポット

【美しが丘西の住宅街】(すすき野寄り)

道幅広い・車少ない・信号少ないの三拍子。

入門初心者から練習できるようなゆったりとした道が多いです。

【桜台〜しらとり台の広い住宅街】

青葉区でも屈指の練習しやすいエリアです。

車庫入れ・右左折などの全てを落ち着いて練習できるでしょう。

都筑区の特徴と練習場所

港北ニュータウンは道路が広く走りやすく練習向きですが、センター北・南周辺は休日の渋滞に注意が必要です。

主要駅:センター南駅、センター北駅、中川駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

都筑区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・センター北・センター南〜茅ケ崎(商業エリア・交通量多め)
  • ・葛が谷〜北山田〜東山田(広い住宅街・落ち着いた交通量)

都筑区おすすめの練習スポット

【港北ニュータウンエリア】(駐車、車線変更練習向け)

大型の商業施設が多いので駐車練習をするときは、重宝します。

また、多車線道路も様々な方面へ続いているので車線変更の練習にも向いています。

【ららぽーと横浜】(駐車練習向け)

ららぽーと横浜は平日無料で開放されていますので、こちらも駐車を広々と練習しやすいです。

鶴見区の特徴と練習場所

鶴見区はエリア差が大きく、国道も住宅街も難易度が高いため、練習場所の選び方が重要です。

主要駅:鶴見駅、京急鶴見駅、鶴見市場駅

運転推奨レベル:レベル2(初級者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

鶴見区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・鶴見駅〜生麦・市場エリア(平地の幹線道路・交通量多い)
  • ・馬場・東寺尾〜矢向・上末吉エリア(丘陵住宅街・坂道と細道多め)

鶴見区のおすすめの練習スポット

【鶴見中央の裏通り】(潮田町)

平坦ではあるが、細い路地が多く、存在しています。

十分な道幅の道の周囲がすごく細い道になっていたりするので、初中級者くらいがちょうどいい。

【矢向駅北側〜新鶴見小学校周辺の住宅街】

細道の基礎〜応用練習向けの道路。

神奈川区の特徴と練習場所

神奈川区は東神奈川・反町周辺の交通量と流れの速さに加え、住宅街も細道が多く初心者には難しい区です。

主要駅:東神奈川駅、反町駅、白楽駅

運転推奨レベル:レベル2(初級者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

神奈川区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・東神奈川・反町〜新子安の平地エリア
  • ・六角橋・片倉町~羽沢町の丘陵住宅街

神奈川区のおすすめの練習スポット

【神之木台の住宅街】(大口駅北側)

道幅が広くきれいに整った区画が多いので初級→中級のつなぎに最適。

【片倉町・神大寺の住宅街】(中丸小学校周辺)

近辺は非常に狭い通路が広がっているため、通行判断は難しいのでは中級者以上向けです。

行き止まりも多いので練習のためにあえて通行する以外は狭路への進入は避けるのが無難です。

戸塚区の特徴と練習場所

「直線広めの道路の走りやすさ」と「細道+坂の難しさ」が同居してるのが特徴です。

主要駅:戸塚駅、踊場駅、東戸塚駅

運転推奨レベル:レベル2(初級者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

戸塚区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・戸塚駅〜東戸塚周辺の幹線道路が多い都市部
  • ・大規模住宅街が広がる汲沢・原宿・深谷方面

戸塚区のおすすめの練習スポット

【東戸塚駅周辺】

交通量が多いが、道路的には広めです。

坂道が絡んでいるので右左折練習や速度調整の練習など初期の練習におすすめです。

【深谷町・俣野町の住宅街】(横浜医療センターの裏側あたり)

郊外型の地域の入り口的な場所なので忙しくはないですが、カーブなどもあるので単純な右左折でも少し先までの動きを把握する必要があります。

栄区の特徴と練習場所

横浜市内でも“坂が多いけど交通量は少なめで、落ち着いて練習しやすい区”という特徴があります。

主要駅:本郷台駅、港南台駅(隣接区との境)

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

栄区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・本郷台〜小菅ケ谷の比較的平坦な住宅エリア
  • ・飯島町・笠間・田谷などの広域丘陵住宅街

栄区のおすすめの練習スポット

【本郷台・桂台の住宅エリア】

本郷台や桂台周辺は坂はあるが、区画整備が理想的で初心者が運転練習をはじめるには最適なエリアです。

泉区の特徴と練習場所

泉区は、郊外型で落ち着いた住宅街と農耕エリア が広がるエリアで、ペーパードライバー的には 「横浜市の中でもトップクラスに走りやすい区」といえます。

主要駅:いずみ野駅、いずみ中央駅、弥生台駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

おすすめの練習スポット

【戸塚自動車学校の貸しコース】

戸塚自動車学校では、免許センターでの一発試験受検者やペーパードライバー向けにコースを貸し出ししてくれています。

特殊車両系の自動車学校なので混雑もありません。

走行からバックの練習まで自分のペースで行えます。

戸塚自動車学校での貸コースに関する詳細はこちらの記事でご紹介しています。

【泉区役所周辺~泉区全域】

泉区は忙しい場所はあまりないので、全体を通して走行することで総合的にレベルを引き上げていくことができます。

瀬谷区の特徴と練習場所

全体的に平坦で道路構造も分かりやすく、泉区と並んで横浜市内でも特に走りやすいエリアです。

主要駅:三ツ境駅、瀬谷駅

運転推奨レベル:レベル1(入門初心者)~

【自分の運転レベルをチェックする】

瀬谷区は、以下のようなかたちで分けられます。

  • ・北部エリア(瀬谷駅〜阿久和・西部方面)
  • ・南部・東部エリア(三ツ境駅周辺〜下瀬谷・環状4号並走エリア)

瀬谷区のおすすめの練習スポット

【卸本町・海軍道路】

卸本町は問屋街で道路もかなり広いです。

入門レベルのペーパードライバーはここからスタートすることで、教習所のコースレベルの超基本の右左折練習が可能です。

【県道45号沿線】

県道45号線はひたすらまっすぐな2車線道路となっています。

車線変更を練習するには最適な速度と交通量となっているのでおすすめです。

ほっぷ君この章のポイント

ペーパードライバーのレベル別運転練習対応エリアを大まかに分けると・・

レベル別おすすめ練習エリア
レベル1(入門~初心者)泉区・瀬谷区・青葉区・緑区・港南区・栄区・金沢区・都筑区・旭区
レベル2(初級者)南区・港北区・鶴見区・神奈川区・戸塚区・磯子区・保土ヶ谷区
レベル3(初中級者)~西区・中区

ペーパードライバーのよくある質問

Q:横浜市でペーパードライバー・初心者におすすめの練習場所は?

A:初心者には、広めで交通量が少ない場所がおすすめです。

具体的には「泉区」「瀬谷区」「青葉区」「港北区」などの住宅街がおすすめです。

Q:初心者の運転練習におすすめの曜日や時間帯は?

A:日曜日の午前中(8時〜11時)は交通量が少なく、初心者でも落ち着いて練習できます。

Q:一人で練習する場合、どれくらい練習すれば慣れますか?

A:個人差はありますが、走行だけなら入門者は3〜6時間程度で一般道の走行に慣れ始めます。

駐車まで含めるなら8〜12時間が目安です。

※講習を検討している方はこちら

Q:子連れでもおちついて練習できる場所は?

A:子どもの年齢にもよりますが、「安全に停められる広めの駐車場」と「子どもが気分転換できる公園」などまでの道をめざしてみましょう。

あまり背伸びしすぎない近めの場所を目標にしてみましょう。

広めの駐車場がある公園の例

海の公園(磯子区/金沢区)
→ 大駐車場+周辺道路が広い。

新横浜公園(港北区)
→ 駐車場広い/待機スペースが多い

こどもの国周辺(青葉区)
→ 交通量が少ない道が多く、駐車場も広め

Q:夜間の運転におすすめのエリアは?

A:夜間は視界が狭くなるため、街灯が多く交通量が落ち着くエリアが練習しやすいです。

都筑区、青葉区、港北区などがおすすめです。

Q:雨の日の運転で気をつけることは?

A:雨の日の運転は、視界が悪くなり車線も見えにくくなります。
そのため「道路幅が広くカーブが少ない道」を選ぶことが安全につながります。

まとめ

ここまで、「運転レベル × 横浜18区の道路の特徴」に合わせた練習スポットを解説してきましたがいかがでしたでしょうか?

内容をまとめると、

まとめ

  • ・入門~初心者:住宅街・郊外エリアで“基本の安定”をつくる
  • ・初級者:商業地・丘陵地で“判断力と車両感覚”を磨く
  • ・中級者:幹線道路・高速道路で“決断力と先読み”を鍛える

横浜市内の運転は一筋縄ではいかないですが、他の都道府県よりいろんな状況を効率よく学ぶことができます。

横浜市内の運転ができれば全国どこでも運転できる技量が備わりますので、興味のある方はペーパードライバー講習などから一歩を踏み出してみましょう。

ほっぷ君
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