みなさんこんにちは。
神奈川県にてペーパードライバー専門の教習を行っているHOP STEP DRIVE !!です。
横浜市内の合流ってなんか難しくて怖いです…
ペーパードライバーの方にとって、横浜の保土谷バイパスや首都高速、幹線道路の合流は「一度失敗したら二度と走りたくなくなる」と感じるほどトラウマ級に難しい場所があります。
実際、教習所の教習ではほとんど触れられない構造的に難しい合流スポットが点在しています。
しかもそれらは、
- ・交通量が多い
- ・合流車線から本線上が見えにくい
- ・合流までの距離が短い
といった条件が重なり、難しく感じる場所ばかりです。
しかしながら、合流は何に注意すればいいのかを知るだけで劇的にやりやすくなります。
そこでこの記事では、主に合流が苦手なペーパードライバーの方向けに、合流での流れの読み方、横浜市内にある合流スポットと攻略ポイントをプロの視点で解説します。
横浜市内のバイパス・幹線道路での合流が怖く感じる理由
横浜にはベテランドライバーでさえ「ここの合流は嫌だ」と感じさせる難所がいくつも存在します。
その背景には、都市型道路特有の構造的な問題が複雑に絡み合っています。
1.合流レーンが短く、判断時間が圧倒的に少ない
最大の要因は、なんといっても「加速車線(合流レーン)の短さ」にあります。
ドライバーはわずか数秒、距離にして数十メートルという短い区間で「本線の状況確認」「速度調整」「合流の決断」のすべてを完了させなければなりません。
この「判断時間の圧倒的な少なさ」が、強い心理的プレッシャーを生んでいます。
2.カーブ・高架・遮音壁で本線が見えにくい
合流レーンの短さに拍車をかけるのが、「視界の悪さ」です。
横浜の都市部、特に首都高速などでは、騒音対策の高い遮音壁が連続しています。
また、入り口ランプ(本線へ向かう誘導路)は、きついカーブや急な勾配の高架橋となっている場所が多くあります。
ドライバーは、合流直前まで「壁」や「カーブ」に視界を遮られ、本線を走る車の流れを事前に確認することができません。
短い合流レーンに加えて、実質的な判断時間はさらに削られます。
3.交通量が多く、速度差が大きい
最後の理由は、幹線道路は交通量が多い大動脈であること。
本線側は車間距離が詰まった状態で、ひっきりなしに車が流れているため、合流できる「隙間」が非常に少ないのが日常です。
さらに、本線と合流車の「速度差」も問題を難しくします。
本線側は時速40〜60km(高速であれば時速80km以上)の流れに乗っていますが、合流車はカーブのきついランプを低速で上がってきます。
場所によっては、短い加速車線で、見通しの悪い中、本線の速い流れまで一気に加速し、わずかな隙間に滑り込むという高度な技術が必要です。
「速度差を埋める」難易度と「隙間の少なさ」が、横浜の合流を難しくしています。
ペーパードライバーが合流に失敗する「3つの共通点」
上記の通り、横浜市内の合流が構造的に難しいことが分かりました。
これは決してセンスのあるなし関わらず、誰でもブランクがあれば怖くなるものです。
次はドライバー側の上手くできない原因をご紹介していきます。
「意識・判断・操作」の3つの視点で整理すると、ペーパードライバーが陥りやすい失敗のパターンが見えてきます。
1.「入れてもらう」という受け身の姿勢
合流が苦手なペーパードライバーの多くは、「自分の車をどこに入れるべきか」が分からないまま流れに入ってしまいます。
結果的に、次のような意識になってしまいがちです。
- ・「譲ってもらう」待ちになる
「誰かが入れてくれる」という受け身の姿勢は、入れてくれなかった場合に困ってしまいます。
合流では、合流側が自ら速度を合わせて「あそこに入る」という意志を持って入るのが基本です。 - ・ターゲットの不在:
「あの車の後ろに入る」という目標を素早く決められないため、迷っているうちに加速車線が尽きてしまいます。
2. 視点の切り替えが上手くできない
合流時は確認すべきことが多いため、視点の切り替えが難しく判断が間に合わなくなります。
右側のミラーや目視に必死になり、自分の前を走る車や、前方の信号の切り替わりに気づくのが遅れてしまいやすいです。
3. 恐怖が不要なブレーキと合図の遅れにつながる
「怖い」という本能的な感情が、合流でやってはいけない操作を引き起こします。
無意識のブレーキ
怖いと感じると止まって様子を見たくなりますが、合流でのブレーキは本線との速度差が広がり、かえって入れなくなります。
合図(ウインカー)の出し忘れ
加速や確認に夢中になると、つい周囲への合図が後回しになってしまいます。
ウインカーを出さないと、本線の車も「譲るか先に行くか」を判断できず、合流がさらに難しくなります。
「余裕ゼロ」でもできる!これだけは押えたい合流の5つのポイント
余裕がない人でもできるようになるコツは?
「本線の動きを見て、加速して、前も見て…なんて無理!」と思うのは当然だね。
完璧じゃなくてもいい「負担を減らして、合流しやすくする方法」をご紹介するよ!
合流の5つのポイント
①前を空けて、判断時間をつくる
「車間を空けましょう」とよく言われますが、これは「前の車を気にしなくていい時間」を作るためです。
前の車にピッタリくっつくように進入しようとすると、本線と前の車両方に対応しなければならないため、大変。

図のように、前を空けることで判断を少しでも長い時間できるような前提を作りましょう。
②本線の流れを”リズム”で見る
「すべての車の動きを察知する」なんて、慣れないうちは不可能です。
本線を走る車を「速い車が2台、直後は少し空き、その奥に1台」という風に、ざっくりとした「流れのリズム」というイメージで捉えます。
※本線の「流れ」は、次の図のように考えるとシンプルです。

あ!そっか!
一台一台見るよりも数台を一つのブロックのように考えるのね。
1つのブロックの最後尾の車の後方が進入しやすい位置となります。
「ブロック最後尾と次のブロックの最初の以外の車」を見分けることが入りやすくするコツです。
③意思表示は「ウインカー&動き」で伝える
合流車線から本線と並走し始めたらウインカーをつけます。
早めのウインカーは、本線のドライバーに「あ、入ってくるな」と思わせる効果があります。
しかし、ウインカーだけでは本線の車にうまく合流意思が上手く伝わっていない可能性があり、加速してくることが否定できません。
図のように、ほんのわずかに走行位置をスライドさせ始めて動きでも見せてあげるとより伝わりやすくなります。

この方法は特に、本線が混雑している場合に有効です。
④「ブレーキ」を「アクセルを緩める」に置き換える
一番やってはいけないことは、怖さのあまり「本線合流の直前で減速しすぎてしまうこと」です。
流れが怖いときは、ブレーキじゃなく「アクセルから足を離す」。
なぜブレーキはダメなの?
ブレーキは本線の流れと速度差が大きくなりすぎてしまうんだ。
図のように「アクセルを緩めるだけ」なら、すぐに再加速できる!

⑤「サンキューハザード」で合流完了を知らせる
譲ってもらったときは、ハザードランプを数回点滅させます。
これは「サンキューハザード」(本来の使い方ではない)と呼ばれ、相手に感謝を伝えると同時に、「よし、一段落」と自分に言い聞かせる効果があります。
これができると合流できた感がでるよ。
もちろん余裕がなければ出さなくてもいいのよね。
【難易度別】教習所では教えない横浜市内の合流難所スポット11選と攻略法
横浜市内の合流で難しい場所って具体的にどこなの?
実際の横浜市内の合流難所をグーグルマップに記したよ。
難易度別で見ていこう!
合流の難易度の目安表と場所
| 難易度 | 特徴 |
|---|---|
| 1:易しい | 合流車線:◎、見通し:◎、交通量:◎ |
| 2:注意必要 | 合流車線:◎、見通し:◎、交通量:△ |
| 3:慣れが必要 | 合流車線:〇、見通し:△、交通量:〇 |
| 4:難しい | 合流車線:△、交通量:△ 直前直後に分岐や合流判断 |
| 5:避けるべき | 合流車線:△、見通し:✕ 複合要素、短距離で高度な判断必要 |
難易度別:横浜市の合流難所(11か所)
【初級】幹線道路への通常合流パターン
長めの合流レーンにより落ち着いて本線の流れを読み取れば初心者でも合流できる場所です。
季節や曜日によって本線の流れが違いますので、落ち着いてやってみましょう。
難易度1:東名高速道路上下 横浜町田IC合流
東名高速道路の本線へ進入する合流です。
合流車線から本線側が非常に見やすいため、流れを合わせることで本線の車両もたいていの場合はスムーズに進入させてくれるでしょう。
下り線では合流車線が2車線あり、順次本線へと流れていきます。
難易度2:保土ヶ谷バイパス 新保土谷ICからの合流
こちらの合流ポイントも交通量はありますが、流れは穏やかですのでそれほど難しくはありません。
長い合流車線がありますのでミラーをよく見て進入しましょう。
この合流で一番意識したいポイント
このレベルの合流は、とにかくシンプル。
- ・落ち着いて流れに合わせるように入るのが鉄則
- ・入れそうなポイントを確認しておこう
- ・大型車と並走したら前後どちらかに入ること
【中級】不安要素あり|交通量と本線の流れが見にくい合流パターン
接続する道路同士に高低差があったり、車線が短かったりするため、少し高度になってきます。
比較的短めの距離においてスムーズに進入できることや直後に車線変更判断が求められる場合があります。
難易度3:横浜新道~横浜横須賀道路への接続合流
横浜新道から横浜横須賀道路への接続合流地点。
本線に合流する車と、保土ヶ谷バイパス終点の狩場ICへ向かって離脱する車が同じ車線を使うため、車線変更が入り乱れて運転の難易度が高い。

この合流の一番意識したいポイント
このポイントではこんなことを意識してやってみましょう。
- ・「合流車」と「離脱車」が互い違いになることを前提に考える
- ・前後の車に早めに自分の意思を伝える
- ・無理に一気に入ろうとせず、流れに乗ることを優先する
難易度3:一般道 常盤台~三ツ沢方面合流
常盤台交差点から三ツ沢方面へ移動する際に必要になる合流ポイント。
道路同士が立体的な構造のため、直前まで本線車道の様子が読み取れない。
この合流の一番意識したいポイント
このポイントではこんなことを意識してやってみましょう。
- ・基本的には合流側の本線は空いていることが多いのでそのままGO!
- ・本線が開いていないときは無理に入らず落ち着いて速度調節をする
難易度3:国道246号上り 市ヶ尾合流
青葉区役所から渋谷方面へ向かう際の合流です。
合流地点直後に信号があり、首都高速道路からの流入もあるため、交通量が多い場所です。
この合流の一番意識したいポイント
このポイントではこんなことを意識してやってみましょう。
- ・信号しだいで流れが変化するので変化を読み取ること
難易度4:国道246号上り 藤が丘合流
一時停止から左折をして国道246号へと接続するポイント。
立体交差のため下り坂を下ってくる車はスピードも早いので、とにかく速度差が激しい。
この合流で一番意識したいポイント
このポイントではこんなことを意識してやってみましょう。
- ・下り坂で車は予想以上に速いので確実に行けるタイミングを探す
- ・一時停止状態から進入した瞬間に一気に加速して流れに乗せる
難易度4:首都高横羽線下り 生麦JCT合流
合流では比較的珍しい左方向への合流ポイントです。
左後方から来る本線車道の車がやや見にくい場所になっていることと、合流車線が100mほどで途切れてしまうの素早く進入する必要があります。
この合流で一番意識したいポイント
このポイントではこんなことを意識してやってみましょう。
- ・京浜工業地帯で大型車が多い
- ・前後や流れのリズムを読む
- ・大型車と並走したら前後どちらかに入ること
難易度4:横浜新道~浅間町方面の合流
横浜新道から浅間町や横浜駅西口エリアを目指す場合には、合流後そのまま車線変更へと移行する連続技が必要な場所です。
交通量も流れの速さも十分あるので、基本的にはブレーキを使わずに車線変更できる技術が求められます。
この合流で一番意識したいポイント
このポイントではこんなことを意識してやってみましょう。
- ・合流→即離脱の場合は3車線を移動することになる
- ・その場合はすべての車線の動きを読み取り合わせて動く必要がある
難易度4:首都高湾岸線下り 大黒PAへの合流
首都高速道路湾岸線の下り車線から大黒PAに向かうときにはカーブ中の合流が必要になります。
大きくカーブしているランプウェイの途中から合流し、さらに直後に右側にあるPA分岐車線へと離脱するための車線変更をする必要があります。

この合流で一番意識したいポイント
このポイントではこんなことを意識してやってみましょう。
- ・合流→PAへ離脱のため車線移動が連続する
- ・すべての車線の動きを読み、自分の動きをしっかり伝えながら行動
【上級】初心者は避けたい!瞬間判断が必要な複合合流
ここからは初心者の通行はおすすめできない合流ポイントです。
難易度5:横浜新道 藤塚IC合流
藤塚ICから保土ヶ谷バイパス八王子方面へ出る際には、神奈川県内でも最も難しい合流が必要になります。
勾配の急なランプウェイから短い合流車線の合流が急に現れます。
加速する十分な距離はないため、ランプの通行時点で一定の速度が必要です。
合流直後は、八王子方面と横須賀方面の分岐が待ち構えています。
この合流で一番意識したいポイント
このポイントでは必ずこれができないと危険です。
- ・カーブ後の合流ポイント→合流する車線の車の動きを数秒で把握する
- ・車の流れに対して多少強引にでも譲ってもらえるような動きをつくる
難易度5:横浜新道~横浜横須賀道路 狩場IC合流
こちらもランプウェイ直後の合流です。
本線が左側にあるので、本線の流れが非常に見にくいにもかかわらず、合流車線が短い場所です。
直後に横浜新道方面への車線変更が必要な場合もあります。
この合流で一番意識したいポイント
このポイントでは必ずこれができないと危険です。
- ・一つの操作だけではなく同時に複数の操作や調節が伴う(確認+車線変更など)
- ・迷うことなく瞬時に合流の決断と実行すること(迷っている余裕はないため)
こうした難所を避けながら練習したい方は、練習しやすい道路をまとめたこちらも参考にしてください。
ここまで構造的な難しさやテクニックを解説してきましたが、「理屈はわかっても、いざ一人でハンドルを握ると足がすくむ」というのが本音ではないでしょうか。
横浜のような特殊な環境では、「自力で克服しよう」と頑張りすぎないことが、実は一番の近道です。
どうしても不安な方のための、現実的なステップを紹介します。
どうしても不安な時は「プロや他人の力」を借りて慣れる
「一人で完璧に合流できるようにならなきゃ」と自分を追い込む必要はありません。
特にペーパードライバーにとって、合流は「ラスボス」のような難易度。
誰かに頼ることは、安全への正しい投資になります。
助手席からの「声かけ」があるだけで難易度は激減する
一人の運転で自信がない場合は助手席の人に補助役をお願いしてみましょう。
「あの青い車の次、行けるよ」と声をかけてくれるだけで、操作に集中できます。
自分では見落としがちな死角も、助手席からの視点があればカバーできます。
この「安心感」がある状態で数回経験するだけで、景色への慣れ方が全く変わります。
プロによる講習で合流を練習するメリット
ペーパードライバー講習を利用して、「怖い道」に特化した練習をするのも賢い選択です。
プロに教わるメリットは大きく3つあるよ。

教習車両には「補助ブレーキ」という最強の安全装置がついています。
「いざという時は止めてくれる」という担保があるからこそ、思い切った合流の練習ができるのです。
さらに、プロは「本線の車のライトが見えたら」など、ベテランドライバーが感覚的に行っている部分を言葉にして教えてくれます。
どこを見てどのタイミングで速度調節を入れるのかを納得しながら合流を身に着けることができます。
一人で抱え込まなくていい理由
幹線道路での合流は、本来「慣れ」と「リズム」の要素が大きいです。
ベテランドライバーも最初は怖かったのかな?
もちろんそうだよ!
怖いと感じるのは、慎重で安全意識が高い証拠。
まずは「誰かに隣に乗ってもらう」という前提で、少しずつ横浜の道路環境に慣らしていくことから始めてみてください。
こちらの記事では、横浜で人気のあるペーパードライバー講習業者6社について特徴や料金などを比較しています。
こちらの記事では、横浜の道路の特徴やペーパードライバーが不安に感じやすい場面などをまとめて解説しています。
まとめ

ここまで、横浜の合流スポットの難しさや実施する場合のポイントやコツなどをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
内容をまとめると、
まとめ
- ・横浜の合流が難しいのは、交通量ではなく「構造」と「判断時間」に原因がある
- ・合流は加速よりも「位置取り・流れの読み方・意思表示」が重要
- ・ペーパードライバーが失敗しやすい共通点を知るだけで恐怖は軽減できる
- ・横浜市内には難易度別に避けるべき・練習向きの合流スポットが存在する
- ・不安が強い場合は、プロや同乗者のサポートを使うのが最短ルート
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- ・久しぶりの運転で不安な方
- ・横浜の道が怖いと感じている方
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