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神奈川県の狭い道路を運転する初心者必見!よくある落とし穴と攻略法

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神奈川県の狭い道路はなぜ運転が難しい?

みなさんこんにちは。
ペーパードライバー専門教習のHOP STEP DRIVE !!です。

神奈川県内を車で走っていると、「え、ここホントに通っていいの…?」と不安になるような細い道に出くわすことが結構あります。

横浜市や川崎市だけではなく湘南エリア、県央エリアなど郊外地域でも、道路幅が4m未満という場所が神奈川県内全体によく見られます。

車1台がやっと通れる細い道を、地元の人たちは慣れた速度でスイスイと走っていく——その様子を見て「自分には無理かも…」と尻込みしてしまう初心者ドライバーも多いと思います。

さらに神奈川の道路には、こんな“落とし穴”も…

  • ・一方通行や行き止まりが多い
  • ・電柱・塀・駐車車両・人が多く実質的な幅がさらに狭い
  • ・見通しの悪いT字路やクランク交差点が頻繁に登場
  • ・街路樹で標識が分かりにくい
  • ・高低差が激しい場所が多い
  • ・一般車両の進入が禁止されているエリアがある

つまり神奈川県の道路は「ただ狭いだけ」でなく、複合的な注意力と判断力が求められる道路環境なんです。

ほっぷ君
ほっぷ君

そこで今回は、“難易度の高い狭路”を安全・スムーズに運転するために、その攻略法を解説していきます。

狭い道の通行の原則と4つの基本意識

狭い道を安全に走るための基本は、「ゆとりある操作と的確な判断」です。

それを実行するためには次のことを覚えておきましょう。

狭路での安全確保のための原則を覚えておこう。

すてっぷちゃん
すてっぷちゃん

狭路のすれ違いの原則

「できるだけ広い場所ですれ違うこと」

狭い道ですれ違いをするときの原則は「できるだけ広い場所ですれ違うこと」です。

この広い場所の選定が分かりにくい場所もありますが、

・交差点
・幅の広がり部分
(電柱と電柱の間の空間など)

などを主に利用してすれ違いをしていきます。

場所によってはやむを得ず駐車場の一部などに車輪を乗り上げたりして対応せざるを得ない場所なども存在しています。

次の4つの基本意識も非常に大事なポイントです。

すてっぷちゃん
すてっぷちゃん

①基本的には加減速で対応する

車体感覚が身についていない状態で対向車をハンドルで避けようとすると、標識などのポールに接触するリスクが急激に高まります。

特に初心運転者は左側の障害物に対する意識が低いので、最も簡単な対応策としては加減速(主にブレーキ)のみで対応した方が楽です。

具体的にはアクセルとブレーキを細かく調整しながら瞬時に止まれる速度で走行します。

細い住宅街では「一気に進む」よりも「ゆっくり進んで、必要に応じて止まる」が鉄則です。

この「必要な場所で止まる」ということができるかどうかは特に重要です。

ほっぷ君
ほっぷ君

たとえ20㎞/h程度でも、瞬時に止まれない場合はコントロールできる許容スピードを越えていることになり、非常に危険です。


②左へ寄せるときは接触に細心の注意を

対向車を避けるために左へ寄るときは、車体ではなく「左サイドミラー」の接触に特に注意が必要です。

初心者の多くは対向車が接近してくると、とりあえず左にハンドル操作をして対向車を避けようとしがちですが、道路脇の障害物に接触しやすくなります。

左側へ寄せるときのコツとしては、特にミラーが最初に当たるリスクが高いため、サイドミラーをこまめにチェックしながら、ミラーと障害物の距離を意識して寄せましょう。


➂自信がないときは「相手に任せる」

すれ違いや譲り合いの場面で判断に迷ったら、無理に自分から進もうとせず相手の判断に任せるのが安全で賢い方法です。

邪魔にならなそうだなと思う位置で止まって相手に先に行ってもらうだけで、狭い道でのリスクは大きく減ります。

相手が「この幅では通れない」と判断した場合には直前で停止をするので、その場合はあらためて左側へ少しずつ幅寄せしましょう。


④前方の障害物には“3~5mの余裕”を

電柱や塀が迫っているとき、初心者がやりがちなのは直前で避けようとしてハンドルを急に切ること。

これでは車体前方が引っかかったり、車体が蛇行する原因になります。

コツは、障害物の5m手前くらいから余裕をもって滑らかな走行ラインを作ること

早めに寄せ方・通る位置を決めることで、操作もスムーズになり、結果として車幅にも余裕が生まれます。

狭い路地の曲がり角を通る時のポイント

狭い道路を走行していく場合、当然狭い曲がり角を曲がる必要があることもあります。

こういった曲がり角を曲がる時のポイントは次の2点です。

狭い曲がり角でのポイント

・曲がる方向の逆側へ寄せる
・ぶつかりやすいポイントをチェックする

曲がる方向の逆側へ寄せる理由

狭い道の角を曲がるときは、ハンドルを切る前に「曲がる方向の逆側」へできるかぎり寄せておくのが基本です。

たとえば左折なら右側へ、右折なら左側へ。

この「逆寄せ」をしておくことで、曲がるときの“内輪差”に余裕が生まれ、前輪・後輪ともに角の壁や電柱を巻き込みにくくなります。

特に軽自動車やコンパクトカーでも、狭い住宅街ではタイヤの軌跡がシビアになりがち。

逆に寄せずに曲がろうとすると、ハンドルを切る角度が急になり、結果として前方の角に「車の鼻先」が当たるか、後輪付近のボディ内側をこすってしまうことになります。

「曲がる前の一呼吸」として、ミラーや前後の安全を確認しながら、少し逆側に寄せてからゆっくりと切り込むのがコツです。

ぶつかりやすいポイントはどこ?

狭い曲がり角では、主に以下の2か所が接触しやすいポイントになります。

前輪の外側(車の角)
 → ハンドルを切り始めるとき、建物の壁や電柱に近づきすぎると「車の鼻先」がぶつかりやすい。

後方のドア付近やバンパー
 → 内輪差で内側のタイヤが小回りしやすい。
 前輪の軌跡と後輪の軌跡は一致しないため、少し広めに回るイメージを。

後輪が縁石を踏むと、車体が傾きながら壁に寄っていき、サイドを擦るケースも。
ゆっくりとハンドルを戻すことで、車体全体をきれいに抜けられます。

狭い角を安全に回るには、「どこが当たりやすいか」を理解しておくことが大切です。

焦らず、ハンドルを切るタイミングと速度を落としてコントロールすれば、見た目よりもずっとスムーズに曲がれます。

初心者の意識が薄いのが”横・後ろ・段差”

狭い道では、前方ばかりに注意が向きがちで、横・後方・段差への意識が抜け落ちやすいです。

障害物が死角にはいると、見えなくなるために距離感や存在を認識しにくいという特徴があります。

狭い道で方向を変える時にはこれらの障害物などがないかを常に意識する必要があります。

まとめ|狭い道攻略のカギ

狭い道路は、確かに初心者にとって難所です。
でも、基本を押さえ、少しずつ練習すれば、誰でもスムーズに走れるようになります。

まとめ

・狭い道の基本は加減速で
・左へ寄るときは接触に注意を
・曲がり角では走行位置を工夫し、ぶつかりやすいポイントを押さえる

狭い道の基本的な通り方を理解できれば車の運転に自信が出てきますので頑張ってみてくださいね。

ほっぷ君
ほっぷ君

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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