こんにちは。
神奈川県大和市、相模原市、東京町田市その他、横浜市や川崎市を拠点に活動している出張型ペーパードライバー教習のHOP STEP DRIVE !!（ホップステップドライブ）です。
みなさんの自家用車は雨の日ワイパーを作動すると、「ガガガガ！」という感じでつっかえる様な動作をしたことはありませんか？
この動作が発生すると「ワイパーゴムの劣化かな？そろそろ交換しようかな？」と考えてしまう人も多いと思います。
でもこれは、ゴムの劣化ではなくガラスに付着した油膜の仕業の場合がほとんどです。
ではこの「油膜」を除去することで驚くほど窓ガラスの視界が改善されます。
今回はガラスにこびりつく油膜の取り方についてお伝えします。
油膜ってなに？
油膜とは車のガラス部分の表面にできる薄く広がった油の膜です。
では走行中になぜ油の膜が付着するのでしょうか？
油膜が発生する原因
車のボディーにワックスを塗ったり、ガソリンスタンドで洗車ついでに撥水コーティングを施したりした場合コーティング剤が劣化して雨によって溶け出したりしてきます。
また、大気中に含まれる油分や排気ガスが付着したり、道路面のアスファルトから跳ね上げられる油分を含んだ水をかぶることによって走行中知らない間に少しづつ付着していきます。
油分といっても食用油のような流れやすいものではなくシリコンがその主成分。
それが蓄積していきだんだん薄い膜や層となっていき油膜となります。
その後、油膜が定着すると、ガラス表面についた雨の水滴がまだら状になり視界が悪くなるという悪影響が出てきます。
油膜の放置は危険！雨の夜は視界不良が発生しやすい
次の画像は油膜がかかった状態で雨の日の夜に走行した時の視界です。
ほぼ前方の視界が遮られていて非常に危険な走行になっていることが分かります。
慌ててウインドウォッシャーをかけたりワイパーを使ってもこの油膜は取れません。
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フロントガラスに定着した「油膜」を取り除く方法
では定着した油膜はどのように取り除けばいいのでしょうか？
定着した油膜は、普通のブラシを使った水洗いやシャンプー洗車などでは落とせません。
普通の洗車では落とせないため油膜除去ができる研磨剤を使うことになります。
油膜除去剤を使ってみよう「キイロビンGOLD」
有名な油膜除去剤に「キイロビンGOLD」があります。
容器の中の研磨剤をガラス表面に塗って除去します。
その他にシートに除去剤が浸み込んだ製品などありますが、車の大きさによってはすごく重労働になるので、軽自動車やコンパクトタイプの車であれば容器タイプがおススメです。
雨の日に走行して効果を検証
油膜を除去した後に雨の日の走行を行ったところワイパーのビビりがなくなってワイパー作動時の水はけがすっきりして視界が良くなったことが分かります。
こうなれば雨の日の走行ももう安心です。
油膜除去した後のメンテナンス方法
油膜をしっかり除去した後は、撥水コーティング剤を窓ガラスに均一に塗ってあげましょう。
油膜除去でガラス表面の余計な油分の凹凸がなくなりコーティング剤が定着し効果を長持ちさせることができます。
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まとめ
今回は車のガラスについている油膜についてお伝えしました。
油膜は定期的に取り除くことで、
・雨の日の視界が良くなり事故防止に。
・撥水コーティングが長持ち。
などのメリットがありますのでお試しください。
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